コリン性蕁麻疹のことを友達に言えなくて辛かった時の話

コリン性蕁麻疹発症から15年ほど経過している筆者が、発症当時の事を綴ろうと思います。いやー学生の頃は辛かった(-_-;)

高校3年生のころに発症、発汗を避ける日々


私は高校3年生のころに、はじめてコリン性蕁麻疹が発症しました。それまではとくにアレルギーや蕁麻疹の片鱗もなく、ある日「そういえば汗をかいたら背中が痒いような気がする」程度の軽い気持ちから始まりました。

そして汗と背中の痒みが連動していると気づいてから数日後に、家で風呂を上がった際に「そういえば風呂上がりも背中が痒い気がする」と思い、鏡を見てみる事に。

そしたら仰天しましたよ。背中が上から下まで斑に赤くなっていて、よく見るとうっすら凹凸になっており、蕁麻疹が大量に出ていました。あまりのブツブツの多さに気味が悪くて鳥肌が止まりませんでした。

すぐに病院に行きました。しかし当時はコリン性蕁麻疹の認知度があまりに低かったのか、2人のお医者さんに診てもらいましたが、どちらも診断はコリン性蕁麻疹ではなく、食べ物に当たったか、ストレス性の蕁麻疹か、乾燥が原因だと言われました。たしか処方された薬は乾燥を抑える薬と塗り薬だったような気がします。もちろん効果は出ずに、毎日お風呂上がりに鏡を見ては憂鬱になる日々を過ごすことになりました。そして言い忘れていましたが、めちゃくちゃ痒いんです。掻いたら痛いし。毎日風呂上がりに、水で濡らしたタオルを背中にあてて蕁麻疹が引くのを待っていましたね。

そして困ったのが学校生活です。私は自転車登校で、片道50分と言う距離を毎日通学していたので、もちろんコリン性蕁麻疹には苦しめられましたよ。蕁麻疹が発症するまでは友達と登校していましたが、発症してからは何か理由をつけて帰り道だけ一緒に帰ることにしました。思春期真っ只中でしたので、友達に知られるのがイヤでイヤで。今思えば相談すれば良かったんですけど、なぜか頑なにバレないようにしていましたね。

そこからは学校生活、徹底して汗をかきそうな場面を避けました。体育はサボるか見学してましたし、夏の球技大会やマラソン大会なんかは一切参加しませんでした。

コリン性蕁麻疹が悪化。友達には伝えるべきだと思った話


時には学校に到着してから裏の日陰で蕁麻疹が引くのを待っていたり、教室が暑かったら授業をサボって情報室(クーラーがかかっている)で息をひそめていたり、とにかく発症した時に人目につかないように行動していました。

この頃に最もきつかったのは、日に日に蕁麻疹が広がっていくことでした。はじめは背中だけだったのに、腕、太もも、胸、腹、と蕁麻疹が出る部位が拡大していってしまったのです。ついには首や手首・足首にも発症するようになってしまったので、隠し切れなくなってしまいました。またまた言い忘れていましたが、もちろんめちゃくちゃ痒いですし。

確かこの頃に、一緒に下校している友達2人にはじめて蕁麻疹のことを指摘されました。「なんか首赤くなってるよ」と。

何か言い訳をしても良かったのですが、かるく蕁麻疹のことを説明しておこうと思いました。隠し続けるのもシンドイので。「蕁麻疹らしくて、最近なんか暑いと出るのよね~」みたいな軽い感じで言いました。

「もしかして朝一緒に行けないのもそれが理由なの?」と聞かれて、少し戸惑いましたが「うん。」と返事をしました。

そして蕁麻疹の発症条件や引くまでの時間などを説明したところ、

「朝30分早めに行って、学校でゲームでもしようぜ!」

と再び一緒に登校することを提案してくれました。当時はすごくうれしかったし、この記事を書いている今も思い出して少しグッときました(´;ω;`)
おかげさまでモンハンのプレイ時間がスゴイ事に…!

なんだかんだで卒業、コリン性暗黒時代へ


徹底的に汗をかきそうな場面を避けていた高校生活も終わり、親友にも蕁麻疹のことを告げることができ、これからは花の大学時代へと突入します。しかし大学初期の頃こそ、15年間コリン性蕁麻疹に苦しめられている私が最も悪化していた暗黒時代なのです。

どういう風に悪化していたのかと言うと、まず発症条件のハードルがめちゃくちゃ低くなっていました。

少し階段を登っただけでも発症しますし、電車に乗ったり、強い日差しを浴びたり、何をするにしても少し汗をかくだけで発症していましたね。

そして発症する部位に関しては、高校生活の後半でそうなったまま、背中からその他部位、最終的には顔・急所・足の裏・手のひら以外すべての部位に出ていました。

当時のこりんさん

いずれ顔面にも出るのでは…考えるだけで恐ろしい…

ちなみに高校時代に蕁麻疹を打ち明けた友達2人は別の大学へ行ってしまったので、大学では私の蕁麻疹を知る人が一人もいませんでした。

慣れない生活や新しい環境に悪化した蕁麻疹、この頃は精神的なストレスがすごくて、入学したばかりの大学もやめたいと思うようになりました。

さすがに奨学金を利用しているとは言え、親にもお世話になっていましたし、迷惑をかけることになるので、出来れば大学をやめたくはありませんでしたが、本当につらかったです。

まとめ-その後の行動

とりあえず大学をやめる前に、全力でコリン性蕁麻疹の民間療法を試すことにしました。ちなみに記事中には記載しませんでしたが、この高校生活~大学生活の間に抗ヒスタミン剤の投薬治療も行っています。そして私にはまったく合わなかったです。(抗ヒスタミン剤の話はいずれ別記事で紹介しようと思います)

実際に試して効果があったのが「運動」でした。この暗黒時代を抜けるためにも、がっつりと運動療法を試すことにしたのです。具体的な運動の内容やパターンは別記事にて紹介しているので、そちらも合わせて覗いてみて下さい。

軽く結果だけ触れておくと、この後私のコリン性蕁麻疹は「運動」によって大きく改善します。今苦しんでいる皆さんも、いずれ良くなることを信じていろいろと試しましょう!

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